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2007年11月 アーカイブ

2007年11月11日

エミュレータで失敗

sadmac.gif


 昔のコンピュータが懐かしくなる時があります。ときどき意味もなく漢字Talk 7.5 に火を入れてみたり。もう起動しなくなった Color Classic II も、今でも捨てられずに保存してあります。Windows 3.1 だって、初めて自分のコンピュータにインストールした GUI の OS なので、忘れることができません。最初はマックは高くて買えませんでした。初めてインターネットに接続したのも Windows 3.1 からで、設定にものすごく苦労したのも、今ではもういい思い出です。

 ……無駄話になってしましました。本題は Intel OS X 版の SheepShaver を使ってみて失敗した、という話です。

 MacBook(OS X 10.4.10)で昔の Mac OS が動いたらさぞ楽しいだろうなと思い、知識もないのに軽い気持ちでエミュレータに手を出してみたのです。何とか ROM を用意し、古い OS の CD-ROM を押し入れから引っ張り出して、SheepShaver を立ち上げてみたら……。起動できませんでした。

 そしてそれだけでなく、MacBook の挙動がおかしくなってしまいました。以来、画面表示が変になり、あちこちで文字がボケボケに。アンチエイリアスがうまく働かないようです。とても使い物にならないくらいです。結局 OS のクリーンインストールをする羽目になりました。いまになって Leopard でなくTiger をインストールすることになるとは。

 SheepShaver が悪いのではないと思うのです。よくわからないこと、余計なことはするな、という教訓でしょうか。遊び用の MacBook だったので大きな被害にはならなかったのが不幸中の幸いです。

2007年11月26日

Futuraのイタリックとオブリーク

FM STUDIO さんのブログを読んでいて、いろいろ出ている Futura の比較検討をしている記事をバックナンバーの中から見つけました。文字好きにとっては黙っていられない話題です。

この記事には「出来具合を比較するなら、Obliqueを比較すべし」とのコメントが付けられています。そこで早速、手元にある Futura を使って比較検討してみました。

futuraoblique.jpg

どちらも同じ「Bold Oblique」です。でもこうして並べてみると、メーカーによってずいぶん違うことがわかります。下は正体を機械的に傾けたもののようで、ひしゃげた印象を受けます。とくに G や O は、歪みが気になって仕方がなくなってきました。それに対して上は、ちゃんと斜体独自のデザインです。

全部のバージョンをチェックしたわけではありませんが、少なくとも Neufville Digital(ND)と URW++ のバージョンは、機械的なオブリークではないイタリックになってるようです。ついでにいうと、両者ともスモールキャップとオールドスタイル数字が使えます。

そして灯台もと暗し。OS X についてきた TrueType の Futura は、下のスクリーンショットでわかるように、ND製だったのです。OS X 付属の Futura Medium Italic は、その名の通り、オブリークでなくイタリックでした。

futuraosx.jpg

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