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小塚フォント ProとStdの違い

Koz_Pro_Std.gif

 小塚明朝と小塚ゴシックは、いろいろなアドビ製品のおまけについてくるので、いつのまにか自分のコンピュータにインストールされてしまいます。しかも Pro と Std の両方があるので、フォントのフォルダは「Koz」がずらり状態に。
 せめて Pro か Std かどちらかをアンインストールしたいなあと思案していたのですが、その前に両者の違いを知っておこうと思いたち、少し調べてみました。

 グリフの数が違うのは当然として、ほかにも、(1)横組み用かなと縦組み用かなが使えるのは Pro のみ。(2)従属欧文のイタリックが使えるのは Pro のみ。(3)従属欧文のペアカーニングが設定されているのは Pro のみ。といった違いがあるのが分かりました。

 (1)についてですが、何よりゴシックの横組み用かなは、水平の流れが強調されており、ずいぶん印象が異なります。個別の字でみると「ふ」や「む」あたりは、まったく違うものになっています。明朝の横組み用かなは、デザイン上の差異は比較的少なく、字面もおおむね同じぐらい。いっぽう縦組み用かなの場合は、明朝だと字面がやや小ぶりなことが特に目立ちます。ゴシックは横の時ほどの違いはありませんが、「た」「に」のデザインはずいぶん違いました。

 (3)は細かい違いです。上の画像の右下をご覧ください。そういえばおぼろげな記憶ですが、たしかイワタ明朝体オールドの OpenType版も、Pro と Std で従属欧文のペアカーニングの有無という相違があったような気がします。まあ現実には、和文フォントの従属欧文を使う機会はあまりないので、どうでもいいといえば、どうでもいいのですが。

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2007年08月31日 14:42に投稿されたエントリーのページです。

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